HSPママ
疲れた時は○○する!
この記事は、セラピスト歴13年・母歴3年のHSPが「産後の疲れ」について書きました。
この中に当てはまる産後の悩みありますか?
「家族の前では笑顔でいたいのに感情が爆裂してしまう」
「イライラ、落ち込み、感情の起伏が激しくて困っている」
「体調が悪くて思うように動けない」
「何のために生きているのかわからない時がある」
「子育て向いてない、母親向いてない、自己否定が止まらない」
こんな風に、一つでも思うママの役に、少しでも立ちたくて書きました。
疲れから来ていることが多いんです
意外と多い、疲れを直視できないママ
疲れを知らないママ
疲れたことがないママ
疲れてるなんて言っている暇はないママ
疲れてると言ってもしょうがないと思っているママ
疲れてるなんて言えないママ
疲れてる状態がわからないママ
疲れてることをなかったことにしようとするママ
似てますがちょっと違いますよね。
一人づつ見てみましょう。
理想疲れを知らないママ ・・・疲れの症状と対処の方法がわかり、回復するママ
最強疲れたことがないママ ・・・いつも同じように動けるママ、朝はスッキリ
忙しい疲れてるなんて言っている暇はないママ ・・・ワンオペがデフォルト
諦め疲れてると言ってもしょうがないと思っているママ ・・・疲れや誰かを諦めている
我慢疲れてるなんて言えないママ ・・・気をつかいすぎママ
意外疲れてる状態がわからないママ ・・・体調不良と疲れが結びついていない「え?!これって疲れなの??」
暗示疲れてることをなかったことにしようと思い込むママ ・・・「私は疲れてない、私は一生疲れない、私は疲れて動けないことなんて一生ない」
すみません、上の2つの理想と最強に当てはまるママにはこの投稿は今すぐには不要だと思います。
人生は何が起きるかはわからないので、今後、疲れに悩んだときに続きを読んでもらえたらなと思います!
結論
結論から言うと、
タイトルの、「疲れたら〇〇する」に当てはまるものは、
人によって変わります!!!
「な、なんだよぉ!!!」って聞こえてきそうですが、
先ほど、疲れに対していろんな捉え方があることがわかったように、
〇〇は、ひとつではなく、さまざまなのです!
この記事を読み終わる頃に、あなたにあった対処法が見つかるように書いていきますので、しっくりくるものを探しながら読んでみてください
しかし、頭が疲れちゃう可能性があるので、その時は画面を伏せて、目を閉じて深呼吸と脱力してくださいね

家庭の事情なども関係してくる話ですが、私の場合は知識がなくて頑固だったために不調と疲労が繋がりませんでした。
そんな私が、なぜ体調不良と疲労が結びついたのかというと、私はSNSをよく見るのですが、

産後は休む時間を作るようにしてくださいね
という記事がよく目に止まりました。

産後ワンオペ開始して休むなんてできなかったし!もはや3年目だから、私とは無縁の記事だわー
なんて思っていました。
でも、疲れていると仮定してみたら、疲れているかもしれなかったのです!!!
子どもは小さかったので、私が退院後10日ほど入院しました。
その10日間は、夜中に搾乳したりしたものの泣き声に起こされることはなかったので、休んだと思っていました。
その10日間で妊娠出産の疲れは取れたのだ!と思い込むことにしました。
(昔、心理学で学んだ思い込みを味方につけることを実践していましたが、多分余計におかしなことになりました)
体調不良や育児の不安、自分の存在意義に悩みは尽きなかったので、考え方を変えてくれそうな記事をひたすらSNSを見て探していました。
SNSを見ていると、チェックシートのような投稿を見かけませんか?
体質×症状
振り返ってみると、自分が行動を起こしやすい、ちょうどいいものってあるんですね。
それではまずは、
「疲れ」
と一言で言ってもいろんな疲れがありますよね。
まずは自分が普段感じている体調を振り返ってみましょう。
□身体がヘトヘト
□身体が重たい
□日常から離れてゆっくりしたい
□気分転換したい
□何もかもシャットダウンしたい
□だらだらゴロゴロすごしたい
□なんにもできない、したくない
といろんな疲れがありますよね。
こんな当たり前でありきたりで普通のチェック、何のためにやったのかと言いますと、
「当たり前をスルーしていることが意外とあるからです」
ちなみに
私は「なんにもしたくない」と
心の中でずっと言っていたのに、
産後4年目まで自覚することができませんでした。
この「なんにもしたくない」の通りに、
何もしない時間を作ったことが癒やされるきっかけになったと思います。
(それまでは自分は何かしていないといけない存在だと思っていました)
心の中に秘めていることや、口癖になっていることから

疲れている時って、こういうこともしたくない(できない)こともありますよね。「ちょっと自分の疲れと向き合ってみようかな」って思えたら読み進めてくださいね!
疲労がどこからきているかを探る

私は、自分の疲れている状態がどんな感じなのかわからない人でした。
そんな私が疲れを知るきっかけとなったのはインスタで見かけた
「HSPさんが疲れる◯選!」で自己診断した時です。
見事にほぼ全部のチェックが当てはまりまして、
「こういう場面で感じる〇〇な感じって、疲れなんだ…」
「ストレスを感じた後の感じと出血や腹痛は疲れから来ていたのか…?」
身体はこたえてくれないので
例えば、外出して疲れた時は、
家で寝るのと、
だらだら横になってインスタで可愛いものをみて、
布団の中でゴロゴロしたいです。
毎日の家事や育児に疲れたら、
家事も育児もしないで横になりたいです。
「やる時」がきたらやります。
心の気分転換は、
買い物と没頭。
可愛いものが小学生の頃から大好きで、
今はインスタで何時間もコーディネートを探すのが大好きです。
胃が痛かったり、腸の調子がよくないときは
「アレが食べたい!」と
特定のものを食べたくなる時もあります。
(大根とか食べたくなります)
体に栄養が行き渡っていない感じがして
ビタミンや鉄分が欲しいときがあります。
「え。。。寝て、だらだらと時間とかしてるだけやん…」
と少々引き気味でしょうか。
自分の好きなように
過ごすことが
一番の回復になるので、
はじめは時間を
とかしていいのです。
時間をとかすことが
もったいないことをしたように感じたり、
罪悪感を感じたりするかもしれませんが、
回復のために実際はとても必要な時間なのです。
自分が好きなように過ごすことが1番の疲労回復になり、
その後の人生を左右すると思います。
疲労回復はボディケアのひとつです。
(メンタルケアのひとつでもあります)
休まないと
次の機会に動く身体を
つくるのは難しいです。
(当たり前のこと言ってますが)
「休み」の質もとても重要です。
心の休息は、
時に肉体的が
休まらないことがあります。
(もちろん逆もあります。)
また、寝ても、
眠りの質が落ちていたら
心も体も休まっていません。

眠りの質は毎日一定ではないですね!
日によって違うことを実感し、
眠りの質が高い時と低い時の背景も知っておくと対処しやすくなりますね。
休む環境づくりも重要です。
横になって目をつぶるだけでも
脳は休まるといいますが、
もし固くてたいらな地面で
寝ていたら肉体的には休まりません。
当たり前のことを言いました、すみません、、、
また環境づくりのひとつとして、
他人の目、
特に家族の目が気になって、
疲労回復の行動を起こすまでに
時間がかかることありませんか?
自分はダラダラしてはだめだ
と思う時も
なかなか休みモードに入れません。
私は3年分の
育児疲れがありました。
出産する前から
働かないといけないと
思い込み続け、
実際復職する時期に
身体が動かなくなりました。
働いていない自分を
責め続けているのは自分であること、
休むことが最優先であることに
気づくことが
休める環境づくりへの第一歩です。
休むマインド作りは最優先事項です。
仕事選びの基準に、
「やりたいことでお金を稼ぐ」
というのが
高校生くらいの頃から頭にあり、
最近までそうしていたのですが
身体が動かなくなってしまいました。
そこで初めて、
「これだけはやりたくない」ことを
ピックアップしてみたら、
以前より動けるようになりました。
私は仕事において
「外に出ることをしたくない」
ということがこの質問で分かりました。
自分の状況をありのままに俯瞰すること。
何がnot goodなのか見極めること。
どこからどこまで自分ができて、
どこから自分はできないのかの
範囲を明らかにするだけで
心の疲労がとれることがあります。
私が設定したやりたい仕事は、
外に出なければできないことだったので、
今までやったことのある仕事は
大半が却下となり、
今は家の中でブログを書いています。
格別やりたかったわけではない
ことが続けられています。
「働かなきゃ…」
と思っている方がいたら、
しっかり休めたら動き出せるので、
安心してまずは休みましょう。
外に働きに出る仕事を探していた時は
仕事を見つけられない、
いつも少し焦っている
生活が続いていましたが、
今は少しメリハリがあります。
「疲れたな」と思う時は、
どんな内容でも、
これが
自分の回復方法の1つなんだと、
これじゃなきゃダメなんだと、
胸を張ることにしました。
また、休む前に、
脳の性質を利用して、
自分が導き出したいことを
問いかけておきます。
問いかけておくと、
脳は答えが見つかるまで
勝手に探してくれます。
(知らない間に
脳も疲れるので、休ませましょう)
また、自分が休まないと
家族のお世話もできないし、
人生を歩むことができないので
休むことは自分を生かすため、
家族のためでもある。
胸を張って休むことにしました。
このワードは要注意です。
「自分は人生の主人公」
この言葉も休みづらくなる一つでした。
「人の意見に流されず
自分の思うように生きましょう」
みたいなメッセージから
生まれた言葉です。
主人公と言われるとなんか、、
響きが良くて、
キラキラして、
いい感じにみえませんか?
今私が
推している「休む」って、
キラキラした自分とは
ちょっと違うような気がします。
(中には高級ホテルで連泊しまーす♡
みたいな休み方をする人もいますが、
あくまでも疲労困パイで
休んでいる時のイメージです)
私は、
「主人公なら毎秒毎分舞台に立ち、
キラキラしていてもよくない?」
と思い込み、いつでも
全力投球で生きていました。
休む時間という存在を無視していました。
いや知らなかった、の方が近いかも。
しかし、
良質な休みがあるから
良質な人生になるんだということが
ようやくわかってきました。
身体が軽い、心が軽い
この二つがそろうと
人生歩みやすくなります。
まとめると、
「疲れたな」と思ったら、休む。
とにかく気が済むまで、休む。
でも疲れた身体ではうまく休めないので
身体の疲れを癒すこと。
身体が軽くなると
心はついてきてくれます。
とはいえ、
「自分が何したいかわからない」
そんな場合もあると思います。
私はしばらく
自分が疲れている自覚は
ありませんでした。
もう慢性化していたので、
気づきづらくなっていました。
HSPなので、
不調には敏感なのですが、
だんだんと
「いつものこと」
になってしまいます。
「いつまでも寝ていたい」
「起き上がれない」
「キッチンに行けない」
「保育園のお迎え前に胃が痛くなる」
「身体が筋肉痛みたい」
「肩が痛い」
「腕が重い」
「頭が痛い」
「歯が痛い」
「かゆい」
「きもちわるい」
「薬が効かない」
「感情の起伏が激しい」
「月経過多」
「別人のようにやる気が起きることがある」
「なんでもできちゃいそうで怖い」
「希死念慮」
「自傷行為」
「3口食べてお腹いっぱい」
「夜中に目が覚める」
「おでかけは行く前から疲れている」
「電車に乗ると咳が止まらなくなる」
「急な動悸」
「浅い呼吸」
「激しいイライラ」
このように身体の症状は
いくつかありました。
これらは身体からの
「疲れてるよ」
というメッセージです。
言葉は違えど、
もし当てはまるものがあったら
ぜひ、休むこと、
「自分が休まるなーコレ」
と思うものを
探し始めるのがおすすめです。
・筋肉(コリ、動き)
・内臓
・感覚(五感)
・リズム(生理)
・感情
・思考
に乱れが起きるので、
どこから不調が起きてるか
たどります。
お腹の不調があるから、
腸内環境改善だ!
とおもいきや、
子宮のケアが優先だったり
することがあります。
・お砂糖を控える
・白砂糖をやめる
・ビタミンを摂る
・鉄分を摂る
・深く息を吐く
・ぬるま湯で湯船に浸かる
・食べない時間を長く取る
・よい油を摂る
・何も持たないでウォーキング
・無理してストレッチや筋トレをしない
・何もしないでみる
・低周波治療器を使う
などです。
あ、岩盤浴もすごいよかったです!
1週間に2回行ったら、
胃の不調が取れて、
食べられる量が増えました。
外に出ないといけないのと、
2回で3000円くらいかかりましたが、
入場してしまえばいいので
ズボラケア認定です!
あと半身浴も私はよかったです。
ぬるいお湯に2時間入って
汗ダラダラになったら
感情がフラットになりました。
半身浴は、
1、お湯を溜めて
2、服を脱いで入ればOK
でもお風呂を洗わないといけないので
ズボラケアはギリギリ認定です。
自分の心地よい休む方法を
ぜひ見つけましょう!
お手伝いができたら
嬉しいです!
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